[日程] | 令和6年6月2日(日) 7:50~17:00 |
[会場] | 練馬区立秩父青少年キャンプ場 |
[主催] | 全体会 |
今年も行ってきました!夏休みに予定している全体事業「こどもキャンプ」のための実地踏査。少し前に発生した台風一号が影響し梅雨前線が活発になり金曜日まで雨、土曜日(前日)だけ晴れ間が見えたが日曜日(当日)以降また雨…という予報の中でしたが、~~~
実際に乗る電車に合わせて上石神井駅から西武新宿線に乗り込みます。途中で西武池袋/秩父線と秩父鉄道に乗り換え、約2時間かけて浦山口駅に到着。長旅ですが向かい合わせの座席がある電車が旅行気分にさせ、あっという間です。 ( 今日は雨予報と言うこともありとても空いていました )
浦山口駅を降りたらまずは浦山ダムを目指します。通って良いのかな?と思うような細い道を抜け公道を歩くこと約20分、鉄橋の奥にダムが見えてきます。近づけば近づくほどに大きな壁…まさかこれを階段で!?…なんてことはなく、ダムの内部に入りエレベーターで頂上まで上がります。
ダムはたっぷりと貯水されていました。これなら安心ですが、以前空梅雨の後に来たときは、底が見えてしまうのではないか!?と思うほどに減っていたことを思い出し、改めてダムの重要性を感じることができます。
さて、まだ道は続きます。ダムを超え公道に出てトンネルをくぐり、勾配のある道を歩くこと約30分、キャンプ場の真下にある小学校跡地に到着。ここからが最後の難関!キャンプ場までの短くて急な坂道です。一息入れてから一気に上ります。
ゆっくりと登り10分弱もするとキャンプ場の入口が見えてきます。
活動拠点となる炊事場。綺麗にしてくれています。
飯盒やカレーを作る竈(かまど)。火遊び厳禁!
ウッドデッキ(2ヵ所)の上にテントを張り、子ども達が寝ます。
夜はここでキャンプファイヤー!わくわくします。
2日目はマスの手づかみ体験と川遊びを予定しているので、現地に向かったのですが…ここでまさかの大雨。大事を取って河原には下りずに手続きだけに。ちょうど塩焼きをしていたので一枚撮らせていただきました。
こどもキャンプでは、子ども達が自分でつかみ取ったマスを塩焼きしてもらい、焼きたてをいただきます。毎年「魚なんて食べられない!」と言っている子が「美味しい!」とかぶり付いている姿が印象的なこの時間。これも大自然のチカラでしょうか。成長する姿に笑みがこぼれます。
さて、今年も計画通りこどもキャンプを開催することができそうですが、この「練馬区立秩父青少年キャンプ場」はあと数年で使用できなくなることが決まりました…。何十年も慣れ親しんだ場所とのお別れは寂しいですが、最後まで子ども達を楽しませてもらいますので、多くの子ども達に参加していただけることをお待ちしております。
本行事は以下の委員で運営しました。
委員 | 事務局 |
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一般: 7人 |
2人 |